ちゃこをよぶこえ。
朝ごはんの時間に私の横にぽちょんと座り、何かを待つちゃこです。
「ゆうおねいさん、今日はスープだけ…。チーズは?」
乳製品のことで頭がいっぱいのちゃこ、「あぁ…あぁ…。」とたまに鳴きながらごはんを食べる私のよこで私の手の動きばかり見ています。
早朝は散々走り回り、雄叫びをあげ、みんなを順繰りに起こすので「じゃぁもう起きちゃいなさい!」とストーブをつけてあげました。
暖かいはずなのにちゃこベッドに入ってさらにあたたまるちゃこ、まっすぐに私を見つめるちゃこの視線がとても熱いのですが何せ朝の5時・・・寝かせて…。
そして今度は私がちゃこの寝顔に熱い視線を投げかける番です。
「かわいい…こんなにかわいいと…合いの手を入れたくなる…。」
「よっ!ちゃこ屋!!」
「はい!!ちゃこ起きました!ご用ですか?!ご用なのですか?!」
「ほぉ!!かわいい!!」突然のかけ声にキョトンとしているちゃこに愛情大爆発してしまった私です。
「あんなに大きなお声で呼んだのに、ご用事がないなんてどういうことかしら?それともちゃこは夢を見たのかしら?ゆうおねいさんがちゃこを大声で呼ぶ夢を…。」
しばらく考え込みましたがしばらくすると…。
「ちゃこ夢のなか。」
「ゆうおねいさん、ご用の時はやさしくちゃこをお呼びくださいませ。」…たまにこれ以上不可能!というくらいに優しい声でちゃこの名前を呼びますが、ちゃこもこれ以上不可能!というくらい甘い声でお返事してくれます。
↓ちゃこがかわいかったらちょんっと押してください。
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