まるのうちへごー!
「どっか行くんでしょうか…ふうちゃんお留守番でしょうか」
お出かけ準備をじっと見守るふうちゃん。大変出かけにくいですが、心を鬼にしてちょっとウキウキしてお出かけです。
ペニンシュラホテルでアフタヌーンティーです。
ここは高層階ではなくロビーでのアフタヌーンティーです。
あまり広くないロビーですが、天井が高く洗練された和の雰囲気が素敵です。
この不思議なオブジェ。お友達さんは以前お母様とランチに来たそうで「あーあのワラのあるホテルでしょ?」と「藁」で片付けていました。
素朴な感じがしないでもない…でも私はなんと言っても銀食器のカトラリーやティーポットが大好きなので、
3人だったので、一人用と二人用に分けられていました。
「かわいくて崩せないねぇ…」とお友達さん(2名)が言っているなか、
「生首~!」と言って頭を容赦なく持ち上げたわたくし。
一瞬びっくりしてから笑ったお友達さんが次々と「生首~!」と言いながら躊躇なく頭だけぱくりと食べました。素朴なこの雪だるま、頭からじゅわっとフルーティーなソースが口いっぱいに広がり「予想外の脳みそで!」と言うわたしに「ちょっと周りがカリッとしてる、頭蓋骨ってことだね!」とか畳み掛けるお友達さん。さすがホテルのスイーツ、さっぱりとした甘さで食べやすいです。
セイボリーも色々あり、ホテルのかたがひとつ残らず説明してくださったのですが、何一つ覚えてません。毎度のことですが…。
全部のオーダーがそろったあと、ホテルのかたが何かを手にやってきました。
「お誕生日おめでとうございます!」
誰もリクエストはしていなかったので、反射的に「私ですか?」と間抜けな返し。
一休から予約したのでその情報でしょうか。そうえいば以前も宿泊の際にそういうサプライズがありましたっけ…ほんまのサプライズになってしまいました(笑)
紅茶はおかわり自由だったので、アールグレイやらハーブティーなど3種類いただきました。
私は高級ホテルのコーヒーはルームサービス以外ではいただきません。なんだかどこのもマシーンで淹れたような味しかしないので…。
ここの椅子の背のデザインが素敵で向かいの席が空いた隙にささっと撮影。
さてさて、ティータイムが終わったらバータイムです。24階のピーターバーへ移動です。
真向いは大きなオフィスビル。平日なのでみなさんがお仕事している様子が視力両目ともに1.5の私にはすごく良く見えます。
お友達さんはサーフィンサンタ、という名前のノンアルコール。あまりに涼しげ。
そして高級ホテルのバーのトイレらしくガラス張りでバブリーな感じでした。
このバーは落ち着いたリッツカールトンやアマン東京やシャングリラのバーと違って大変にぎやかなバーで、新宿のパークハイアットのバーに近い雰囲気です。外国人だらけで英語しか聞こえてきません。
満足満足~とトイレの窓から通りを確認して、イルミネーションの多そうな通りを探しましたが、仲通りが一番かな、と二重橋スクエアとブリックスクエアを目指して歩くことにしました。
ペニンシュラのツリーはペニンシュラベアがたくさんいてかわいかったです。
入り口のとこにある大きなツリーとベアは車寄せにあるので、通りかかった親子連れなども撮影していますが、車に轢かれそう。ホテルのかたも車が来るたびに「壁に寄ってください!」と大声を出していて大変そう。飾る場所はここしかなさそうなので仕方ありませんね…。
仲通りのイルミネーションは相変わらず素敵で、会社帰りのサラリーマンがたくさん。
二重橋スクエアを目指しつつ、昭和49年にあった三菱重工爆破事件の話をはじめるわたし。そんな事件の面影もない浮かれた仲通り、平和で何よりです。12月だというのに暖かくてコートの前を開けて歩きました。
二重橋スクエアのピエール・エルメに到着。縦書きピエール・エルメ。
「日本の誇れるものを丸の内から世界へ発信、カフェ、スイーツ、グロッサリー、世界初のコンセプトショップ」だそうです。
おフランス人らしき男性が日本語で色々おすすめしてくれました。
缶詰とかジュースとか全部縦書きピエール・エルメ。
「コンセプトショップてなに?」と言いながらおフランス人からクッキーなどを買って、今度はブリックスクエアを目指しました。
サンパカとエシレを覗いて、同僚さんにリクエストしたいスイーツを物色。
「なんのお店か分からないけどもディスプレイが素敵~!」とまさにウィンドウショッピングをしていると、知らないお姉さんたちも便乗して撮影。あちこちのウィンドウを覗くお姉さんたち、みんなクリスマスの街を楽しんでいます。
10時過ぎには家に着いて、パジャマに着替え、モコモコを着てふうちゃんの寝顔を眺めておりました。
「ふうちゃんお留守番嫌いなので…」
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