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2019年3月 8日 (金)

こいするかふぇ。

会社から帰ってきてからの時間割というのはだいたい決まっています。ふうちゃんとラブラブ過ごす、という時間を1時間は入れるようにしています。

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この時間のためにものすごいはやさであれこれと用事、たとえばごはん作りや洗い物や洗濯を済ませます。

そしてふうちゃんをはぁはぁ言うまで遊ばせ、寝そうになったら読みたい本や雑誌をスタンバイ、ふうちゃんの横で寝転がりながら読書をします。この読書タイムがたいへん和みの時間です。本からのびたしおりをネチネチ嚙んだりしながら寝ころぶふうちゃん、それを目を細めて眺めるわたし。そんな時間が1時間ちかく。

「あんがいヒマですね!」

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ぴったりと寄り添いながら遊んでるふうちゃんのかわいさったらありません。

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さて、この間病院でのお散歩の話をしましたが、お散歩ができるくらい元気なときもあれば、寝たきりの死にかけのときもあり、そんな時でも看護婦さんによってはストレッチャーに寝かせたまま気分転換に病棟などをグルグルと回ってくれることがありました。

体が動かない変わり、目や耳はすごくよく働いていて、見るもの、聞くもの、全てが活気があるように感じ、生きてる人ってすごいな!元気ってものすごいな!と、生きて動いている人全般が遠い憧れの存在のようでした。

看護婦さんの歩く足音、誰かがティッシュを引き抜く音、水で手を洗っている音、どれもが楽しげで、生きるって楽しそうだなぁ~!と思う気持ちでいっぱいなのです。

大人になってインフルエンザとかで苦しんでる時にはそう思ったことはありませんから、これは子供ならではの感覚だったのかもしれません。それとも死にかけ特有か?どっちか分からないですけども。ふいになんともいえない多幸感、英語ではEupholia(ユーフォリア)がきたりして、これも死にかけ特有か?(と、聞かれましてもねぇ?)

生まれる前の赤ちゃん、生まれてないから赤ちゃんともいえないけども…赤ちゃんがもしこの世を見ていたら、この世のどれもが楽しそうで早く生まれて来たいと思うだろうなぁというようなことを、寝たきりのときは空想のようなことをあれこれよく思ったものです。夢は枯野を駆け巡るとはよく言ったものです。ビバ!芭蕉。

入院生活が長引いて、途中でホルモンが変わったと私は思ってるのですが、段々とその多幸感などはなくなり、思春期とかなんとか症候群とかつらい状態、重い感じに変わった瞬間が分かりました。いわゆるちょっと大人になってしまったということでしょうか。泣く子とホルモンには勝てませんが、それでもあの多幸感はいつでも思い出すことができ、生きてることはキラキラやな。と感じるのです。

「恋するカフェ」という映画があるのですが、この映画を見たとき久しぶりにあの多幸感のことを思い出しました。

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タイトルがどうにもセンスないこの映画ですが、内容はかなり素敵な雰囲気で、しかも哲学的です。この映画の中で、不思議な女の子がある世界を見せてくれます。

カフェの中で喋ったりコーヒーを飲んだりしてるほかの客たちが突然優雅に美しくダンスを始めるのです。とても平和なシーンです。しかし女の子が店を出るといつもの現実の風景、ガヤガヤとしてさきほどまでの平和な感じは消えうせます。その現実の重さというか、体の重さがうまく表現されたシーンです。

このシーンを見て、そゆことそゆこと!と思ったのです。

ある視点から見たらこの世は本当に平和なダンスなのだと思うのです、カフェでケンカしようが奥の席でドラックディーラーが悪さしてようが。

映画の中ではプログラミングとかアバターとか表現していますが、結局は「禅」の世界のことかも、と思っています。なぜかアメリカで広まった禅の教え、鈴木大拙の功績なのか知りませんが欧米人の解釈する禅はとても分かりやすく、こうやって映画にまでできるのだからさすがだなぁ、と感心します。解釈なので真実とは言いませんが、こういう映画を作るには作った人もだいぶ哲学したことでしょう。その道のりに乾杯!なのです。

映画に詳しいお友達さんに、カフェ系の平和な映画を観たい、と言ったら、「これおすすめ、そしてラストの意味を教えて!」と、この映画をおすすめしてくれました。一応私なりに禅の世界になぞらえて説明しましたが、「分からない!なにこれ!」というのが本当の解釈だったりして。

ちなみに映画のお供はスタバのカフェミスト。ドリップコーヒーとミルクが半々のカフェオレですが、ラテよりもマイルドです。

「みいちゃんにもかがせてー!」

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みいちゃんはなんでも匂いをかぎます。くさいとオエっとえづくみいちゃん、猫がえづくのを見たことがなかったのでおもしろくなってまたえづくのを見たくて色々かがせたりして本当にひどい私です。

中目黒にスタバのロースタリーができたのですね!

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まるでコーヒーの遊園地みたいなスタバのロースタリー、危うくシアトルまで行くとこでした。
中目黒にできたなら近くていい~!(←ほんまに行くのでしょうか?)

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コメント


ふうちゃんとラブラブタイムですか。
ちゃんと時間を作っているのですね。
えらいのにゃ。

多幸感ですかぁ。
ちょっと大人になると薄れるんだ。

ホルモンには勝てないよね。

中目黒のスタバのロースたりー……
ずっと混んでいそうですよねぇ。

>harryさん
ふうちゃんは帰ってくると私を追いかけ回してますので、一息つく時間を作れば自然とラブラブタイムに突入なのですけどね。毎日なんかしらの本や雑誌を読むのが私もストレス解消です。
多幸感は子供でもないかもしれませんね。聞いてないから分かんないけど(笑)すぐここにあるけどなかなかアクセスできないんじゃないでしょうか、自我にどっぷりになってきますので。
中目黒のロースタリー、まだあんまりインスタにあがってないけどすごい行列ですね~。ではやっぱりシアトルに…(笑)

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