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2015年2月28日 (土)

おひさしぶりです。

お久しぶりの更新です。 なんとパスワード忘れてしまいました。私のブログなのに私を締め出すとは。パスワードの世界、住み難し。

人生最大の哀しい日から約7か月、日にち薬は漢方薬かしら、と思うくらいにゆっくりしか効きませんが、確実に効いてはいるようです。 つらい日々のなか、お隣さん家族には大変お世話になりました。回覧板を持って行くとそのまま玄関先でお茶を飲んではお喋りをして、母の話になっては泣いて、と、そんな風に秋をやり過ごしました。

そして大晦日に至っては、旦那さんが打ってくれたそばを食べにお邪魔をして、娘さん一家も含めて大宴会、大笑いして楽しい年越しをしました。

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都会などでは隣にどんな人が住んでいるかも分からないというご時世のなか、本当にありがたいことです。

母のために仏花を買っていましたが、母のいない生活に不慣れで、なかなかお世話ができず枯らせてばかりいたので、いっそかわいいブーケを作るほうがお世話のし甲斐もあるのかも、と思い切ってブーケを作ってみました。 単純にそのお値段が身を引き締めさせるというか、簡単に枯れるなよ、という気持ちでいるのでそれは一体誰のためなのかって感じですが。

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ラナンキュラスがお気に入りのこのごろですが、私は花の名前を覚えるのが大変苦手。メモして何度も口に出して練習、近頃は「ラナンキュラスを!」と言えるようになりましたが、残りのものは「えぇっと…その、白いのと…その…ピンクっぽいのを…あ、トルコキキョウなんですね…」と途端に歯切れが悪くなります。まだラナンキュラスもかなりの確率でタランチュラになるし。

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お花屋さんには、三毛猫の看板猫がいて、いつも母と行っては楽しく会話していたのでなかなか行く勇気が出ず、半年が過ぎてしまいました。勇気を出して行ったらやはり「今日はおひとり?」と不思議そうに聞かれ、事情を話すとお花屋さんの奥さんも私も号泣してしまいました…なんとか気持ちを立て直し、車に乗り込もうとしたら、奥さんが白い花束を持って「お母様に…」と渡してくださいました。きっとこんなふうに泣けるのはいいことなんだ、と答えの出ない思いをひとつひとつ重ねています。

そして週末はフルタイム勤務者としては至福の時。お花を肴にワインを飲んだりして。

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私が愛でまくってから仏前へ。 ワインとマンガとお花。最強です。

つらい日々のなか、ふうちゃんはいつでも私の視界の中にいて、かわいいことばかりしてくれるので大変ありがたいです。

「おのれの大きさを忘れてちんまりおさまるカゴのなか。」

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そしてただいま私のなかで空前の焼き物ブーム。

「益子焼が欲しい!泥をこねくり回したような土っぽいのが欲しい!うぉー!木を!木の何かが欲しい!スプーンとかナイフとか!うぉー!」といった感じで、 土と木、自然を求めているのか作家物のそういったものが欲しくてあちこち見て回って、 土と木、ゲットしました。

栗の木のバターナイフとジャムスプーンは割とすぐ見つかったのですが、益子焼の方はちょっと時間がかかりました。

母が「まげわっぱの弁当箱を買ってあげる」としつこい時期があったのですが、その値段を見て「いいよ、いいよ、そんな高いのなんて…」と遠慮していたのですが、こんなことになるなら買ってもらえばよかったな、と思いながら、まげわっぱが置いてあると聞いてある小さな雑貨屋さんに行きました。

まげわっぱは品切れでしたが、益子焼のカップがありました。私が思い描いていた通りの重さとかたち、色合いだったので、即決しました。

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休日は友達が分けてくれたコストコのおいしいパンを焦がして、読書しながら朝ごはんです。

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ここ数年小説は読まなくなっていたのですが、今はなぜか小説ばかり読んでいます。今はだいぶ家にいられるようになりましたが、休日の誰もいない家にいるのがつらい時期があり、そんなときはスタバで、やはり小説を読んだりしていました。

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30年前に亡くなった姉のお葬式はまだ昭和だったこともあり、家で何もかも行い、それはそれは大変でしたが、今の時代は何もかも合理的にできていて感心しました。そして、高齢の父にかわり経済的なことも役所の手続きも全て行い、大仕事したなぁと一息ついたころが一番つらいうえに一番お客さんが減る時期でもありました。母も姉を亡くしたとき、お客さんがないのが淋しくて自分からお客さんを呼んでいたなぁと思い出しました。やはり母は前向きで気丈だったのですね、私はそこまではできませんが、幸い、悲しみを分かち合える友達が多くて助かっています。休みの日に友達があげてくれたお線香でお部屋がモクモクしてるのは嬉しいものです。

こうやってなんとかやっていく日々なんだろうなぁ、と思う心はすっかり小津安二郎。「東京物語」の父親そのものが今一緒にいるわけで、そんな父に合わせて夕食のおかずが大変地味です。

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お隣さんが作ってくれた「しもつかれ」

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2月の午の日後に7軒分のしもつかれを食べると病知らず、と言われていますが、7軒て!そんなにどこもかしこも作ってるわけじゃないし図々しいような…いえいえ、素敵な慣習です…多分。

そして夜は猫団子を眺めながらお灸したりストレッチしたり。 少しずつまた気楽にブログ再開します。ふうちゃんみいちゃん共々、よろしくお願いいたします。

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